私たちリライトは、場所を構成する要素である「ハード」と「ソフト」、言い換えれば「建築」と「仕掛け」を融合させた場づくりを目指して活動しています。組織は、建築のあり方を追求する_D、にぎわいを生む仕掛けやコミュニティづくりを手がける_Cを中心に、異なるバックグラウンドを持った6つのチームから構成されています。
6つのチームは、それぞれ法人格を持った独立採算の組織で、あるときは同じゴールを目指すパートナーとして、あるときはもっとも信頼できる取引先として、場合によってはライバルともなりえるフラットな関係が特徴。また、それぞれのチームが対峙するマーケットはいずれも、組織サイズがスケールしにくい知識集約型産業といえます。いたずらに規模拡大を目指すのではなく、適正なサイズや組織形態など、クリエイティブな組織のあり方についても常に模索し続けています。
私たちはクライアントワークだけでなく、研究活動や自社プロジェクトを通して、継続的に都市や建築と向き合いながら、“新しい公共”のあり方を考え続けていきます。