2025.01.01
新年のご挨拶
新年のご挨拶
年頭にあたり、ごあいさつを申し上げます。
学生時代より、いつか”まちづくり”を生業にしたいと考え、2008年に起業して15年あまり。ここ最近、少しずつではありますが、ようやくそれがカタチになってきたかなと思えるようになりました。
また、2022年4月より、東京女子大学現代教養学部国際社会学科コミュニティ構想専攻の特任教授に着任いたしました。これまで模索してきた、理論と実践の両輪で、新しいまちづくりの分野を切り開いていける環境も整いつつあります。
大学着任にあたっては、まちづくりの現場に学生が自ら身を置き、実践的学びを通じた教育が実現できないだろうかと考えていました。今年春には、着任して4年目を迎えますが、その足がかりとして、株式会社ジェイアール東日本都市開発さんとの産学連携協定がスタート。具体的には、参画した学生たちが”まちづくりアイデア”の提案を行い、対象施設を起点に地域の問題解決を目指すというものです。
●西荻高架下でオープンラボを開催!—東京女子大学・ジェイアール東日本都市開発による産学連携プログラム
https://c.re-write.co.jp/20241213-2/
また、リライトとしても昨年12月、同高架下施設内にシェアキッチン nishiogi[b]をオープンしました。nishiogi[b]は、週替わりや時間単位で利用できるカフェスペース併設シェアキッチンです。
曜日替わりでカフェ出店したり、週に一度料理教室を開催したり、つくった焼き菓子を定期的に開催されるマルシェイベントで販売したり、さまざまな使い方が可能。ちなみに、[b] とは「スモールビジネス」、“小商い”をコンセプトにしたインキュベーションスペースということから、こう名付けました。
●内覧会のお知らせ(1月10日・金/1月11日・土)—西荻高架下にシェアキッチンがオープン!
https://c.re-write.co.jp/20241225/
今後は、すでに供用を開始している西荻高架下ヒロバや高架下南側の遊歩道など、市民協働によるパブリックスペースの活用も進めます。我々は、nishiogi[b]およびパブリックスペースの運営を通じて、地域を広く巻き込みながら、関係人口づくりを目指します。
本年もどうぞよろしくお願いします。
(もみやま)